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厚生労働省の協力による全国調査(’08)によると国民のおよそ4人に1人が花粉症を患っています。
今回は、花粉症の原因植物や症状、対策のポイントをご紹介します

花粉症を引き起こす植物

日本では、約60種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。1年中、症状にお悩みの方も少なくないでしょう。

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原因となる植物によって症状はそれぞれ異なります。春のスギやヒノキの花粉は、粒子が大きいため鼻粘膜に留まりやすく、のどへの影響が少ないとされ、鼻水やくしゃみが代表的な症状とされています。一方、秋のブタクサ花粉などは粒子が小さいため、気管に入り、せき症状やぜんそくに移行するケースもあります。

花粉症の症状

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花粉症は免疫反応によるアレルギーの一種で、次のような症状がでます。
目のかゆみ、目の充血、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、咳、眠れない、口の渇き、においや味がわからない、いらいらする、体がだるい など

あなたは花粉症?風邪?

花粉症 症状 風邪
さらさら、色は透明 鼻水 粘り気がある、色は透明~黄色っぽい
花粉症シーズン続く 鼻づまり 風邪が治れば治る
連続して起こる くしゃみ 連続して起こることは少ない
のどがかゆくなる、咳が出る のど・咳 のどが痛くなる、咳がでることが多い
強いかゆみがある、充血することもある 目のかゆみ なし
出ない(微熱) 出ることが多い

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上記はあくまでも目安です。花粉症か風邪なのか、どちらか判断がつかない場合には早めに医療機関を受診してください。医療機関に抵抗がある方は、ドラッグストアの薬剤師・登録販売者にご相談ください。

1.花粉症対策の5つのポイント

花粉を寄せつけない

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★マスク・メガネの着用
吸い込む花粉の量:マスク着用で約3分の1~6分の1に減少
目に入る花粉量:メガネ着用で約2分の1~3分の1へ減少
★花粉がつきにくい服の着用
ウールはNG、表面がすべすべした綿ポリエステルなどの化学繊維が良い

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2.花粉に近づかない

・スギ花粉が多くなる時間帯:一般的には昼前後日没後
・花粉が多い日:晴れて気温が高い日、湿度が低く風が強い日、前日が雨の日、高気温の後など

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3.花粉を追い払おう

★帰宅後の花粉除去
手洗い、うがい、洗顔


★室内の花粉対策
レースのカーテンをする、こまめな掃除

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4.免疫力を維持しよう

★鼻の粘膜を正常に保つ
お酒の飲み過ぎに注意
タバコを控える


★免疫機能を正常に保つ
睡眠を良くとること
規則正しい食生活

5.早めに治療をスタート

ごく初期では、まだ鼻粘膜に炎症が進んでいません。この時期に治療を開始すると粘膜の炎症の進行を止めて正常化させることができるため、花粉症の重症化を防ぐことができます。

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