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関節にまつわる症状

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ヒトの体は、200本を超える骨によって形作られています。関節の数はさらに多く、数え方でも異なりますが、約260か所以上あると言われています(個人差も有り)。中でも関節の約6割が手足に集中しています。

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ぎっくり腰

症状:急に腰部に激痛がはしる症状

原因:原因がわからないことが多いです。季節の変わり目や、重い荷物を持ったり、身体をひねったり、筋肉の疲労や、姿勢が悪いことが、ぎっくり腰を引き起こすきっかけとも言われています。

対処:ぎっくり腰になった後2~3日は炎症を鎮めるために冷やすと良いでしょう。痛みが和らいできたら、血行を良くするため温めるようにします。 ほとんどは一時的な症状のため、数日で回復しますが、症状が良くならない場合や違和感がある場合は医療機関を受診してください。

関節リウマチ

症状:主に手足の関節が腫れ、痛み、最終的には関節が破壊され、変形してしまう疾患。
初期症状として、起床時に 1 時間以上関節がこわばった感じがあります。

原因:発生原因は不明で、30~50代の女性に発症しやすいです。自身を守るはずの免疫細胞が、自身の関節を守る組織や骨、軟骨を外敵とみなして攻撃することで炎症がおこります。自己免疫疾患のひとつです。

対処:初期症状がみられる場合は早めに医療機関を受診しましょう。早期に治療を開始するほど進行を止める可能性が期待されます。

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変形性関節症

症状:立ち上がりや歩行時に膝が痛む、正座ができない、膝がまっすぐに伸びない等の症状を伴います。

原因:加齢や荷重、膝の使い過ぎや、筋力低下など様々な理由で軟骨がすり減ってしまい、痛みが起こります。

対処:すみやかに医療機関を受診しましょう。基本的にはゆっくりと進行する疾患ですが、治療せずにいると日常生活に 大きな支障をきたす可能性があります。

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予防法

関節リウマチ等の病気は防ぐことができませんが、変形性関節症等の関節障害は予防することが可能です。

➀ ストレッチをする
筋肉や関節の柔軟性を良くしたり、こわばった筋肉を柔らかくしましょう。

➁ 太りすぎない
体重が重いほど、膝関節に負担がかかります。

➂ 運動
適度な運動で筋力を保ちましょう。
ただし、急激な運動は関節に負担がかかるので注意しましょう。

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