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カラダ
がん
悪性腫瘍・悪性新生物とほぼ同じ意味。
もともとあるヒトの正常な細胞から、何らかの原因で異常細胞になったものを一般的にがん細胞と呼びます。
がん細胞が全身に増殖・転移することで様々な機能障害を起こします。
ひとことで「がん」といっても、発生した臓器ごとにがんの特徴が異なっていますので、病気の進行度や治療もそれに伴って変わってきます。
日本の死亡原因
平成26年 厚生労働省 人口動態統計月報年計より
日本の死因第1位はがんです。 国民の2人に1人が "がん" になり、3人に1人が "がん" で亡くなっています。
がんの診断数
国立がん研究センター 2015年のがん統計予測より
男女・部位別のがんの診断数
- ※ 男性・・・1位 前立腺、2位 胃、3位 肺
- ※ 女性・・・1位 乳房、2位 大腸、3位 肺
がん予防について
男性のがんの53.3%、女性のがんの27.8%は生活習慣や感染が原因と考えられています。予防することで「なりにくくする」ことはできますが、心掛けていても完全にがんに「ならないようにする」ことはできません。
がんのリスクを減らす5つの習慣
- 禁煙する…たばこを吸う人は吸わない人に比べて、肺がんをはじめ様々ながんになるリスクが 約1.5倍 高まります。他人のたばこの煙もできるだけ避けましょう。
- 節酒する…飲む人は、節度のある飲酒を心がけましょう。
- 食生活を見直す…「減塩」「野菜と果物を摂る」「熱い飲み物や食べ物は冷ましてから」を意識しましょう。
- 身体を動かす…運動習慣を持つようにしましょう。
また、今より10分長く歩くなど活動量を少しでも増やしましょう。 - 適性体重を維持する…太りすぎでも痩せすぎでもリスクになります。
初期の自覚症状
一昔前は "がんは治らない病気=死" というイメージでしたが、
昨今は診断や治療の進歩で早期発見、早期治療が可能となってきています。
初期症状は様々ですので "この症状がでたら必ずがんである" というような症状はありません。
また、初期は無症状である場合も多いです。
もし、下記のような症状が見られるようであれば、早めに病院を受診して詳しく検査してもらいましょう。
- 出血する
- しこりが出る
- 出血の影響が見られる
- 便の色が異常
- 血尿
- 体重の減少
参考情報
※参考資料 : 厚生労働省・国立がん研究センター