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元取締役らによる不正行為に対する損害賠償請求訴訟の提起について

掲載日: 2023.12.18

2023年12月18日

各位

株式会社富士薬品

元取締役らによる不正行為に対する損害賠償請求訴訟の提起について

 株式会社富士薬品(以下、当社)は、当社の元取締役が、会社資金を不正に流出させていたことが社内の調査で明らかになったことを受けて、損害賠償請求訴訟(以下、本訴訟)を提起いたしましたので、お知らせします。
 関係各位におかれましては、ご心配をおかけいたしますこと心よりお詫び申し上げます。
 当社としましては、このような不正行為の発生を重く受け止め、コンプライアンス教育の徹底ならびに内部けん制機能の強化を行い、再発防止と信頼回復に努めてまいります



1. 訴訟について

(1)裁判所及び訴訟提起日

 裁判所:さいたま地方裁判所
 提起日:2023年(令和5年)11月30日


(2)本訴訟を提起した相手方(被告)

  当社元取締役(2022年(令和4年)7月20日付辞任)
  A社(元取締役が2014年(平成26年)まで代表取締役を務めていた会社)
  A社代表取締役B氏


(3)訴訟の請求金額

約95百万円(及び遅延損害金)



2. 訴訟に至った経緯について

 元取締役は、同氏が2014年(平成26年)まで代表取締役を務めていたA社及びA社代表取締役B氏の関与のもと、当社とA社との間で不適切な取引を結ばせ、2019年(平成31年)1月から2022年(令和4年)6月までの約3年半に及んで、当社からA社に不当に高額な金銭支出を行っていたことが判明しました。
当社は、当該不正行為に関し、元取締役に善管注意義務違反等の責任があると判断し、当社元取締役、A社及びA社代表取締役B氏に対して損害賠償請求訴訟を提起しました。



3.今後の対応について

 当社は役職員によるいかなる不正行為を認めず、必要に応じて法的措置をとることがステークホルダーの皆様の信頼にこたえるためにも重要と考えております。この考えに基づき、適切に対処してまいる所存です。
 合わせて、以後、同じことが起きぬよう、内部統制の強化と経営体制の見直し、役職員のコンプライアンスの徹底に努めてまいります。

 なお、本件が当社の業績に与える影響はございません。



【本件に関する問い合わせ】

株式会社富士薬品 総務部 広報戦略室 石井
電話番号:03-6811-7804   E-mail:pr@fujiyakuhin.co.jp



株式会社富士薬品 会社概要 URL:https://www.fujiyakuhin.co.jp

社名 株式会社富士薬品
代表者 代表取締役社長 高柳 昌幸
所在地(本社) 〒330-9508 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
事業内容 医薬品等の配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、
医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業

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