富士薬品、埼玉県羽生市と包括連携協定を締結
2025年7月31日
報道関係各位株式会社富士薬品
富士薬品、埼玉県羽生市と包括連携協定を締結
~ 市民の健康づくりを推進し地域活性化を目指す ~
医薬品の開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業の株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役社長:高柳 昌幸、以下「富士薬品」)は、2025年7月31日(木)、埼玉県羽生市と包括連携協定を締結いたしました。
富士薬品は配置薬販売の事業活動を通じて羽生市と連携し、市民の健康づくりの推進に資する次の5項目に取り組みます。これをもって羽生市の地域の活性化貢献を目指します。
同日、羽生市役所において、協定締結式を行いました。

協定締結式
(左から、羽生市長 河田 晃明氏、株式会社富士薬品 配置事業本部 配置営業統括部 第2営業部 部長 伊庭 圭之助)
包括連携協定5項目
(1)セルフメディケーション(※1)の強化に関する事業:厚生労働省の定めにより、配置薬販売の営業員は原則として、登録販売者(※2)の資格を有しています。この専門知識を生かして、一般用医薬品(OTC医薬品)の適正使用の啓発やセルフメディケーションの支援など、また市主催イベントへ参加し地域住民の健康意識の向上につながる取り組みを行ってまいります。
(2)健康情報の発信に関する事業:「ご契約いただいているお客様のもとへ訪問する」という配置薬の特性を生かし、配置薬をご契約のお客様のもとへ訪問した際に、市が発信する健康情報チラシの配布などを行います。また、廻商中に営業員が道路の保全状態を確認し、悪化している箇所は市へ随時報告してまいります。
(3)高齢者等の見守り活動に関する事業:配置薬をご契約のお客様のもとへ訪問した際に、ご高齢の方への積極的な声かけや、日々の活動を通じて異変がないかを見守り、必要に応じて羽生市と連携する見守り支援を行います。また、家族や警察の支援要請を受け、「徘徊者見守りSOSネットワーク」を通じて情報の周知と発見協力の支援もいたします。
(4)防災・災害対策に関する事業:平常時から市の施設へ配置薬の設置を進めるほか、災害発生時には、羽生市からの要請を受け避難所への医薬品の無償提供(※3)を行います。
(5)その他前条の目的を達成するために必要と認める事業:本協定の目的を達成するために、必要なことを羽生市と協議のうえ実施します。
(※1)自分の健康状態や生活習慣に気を配り、不調の際は市販薬を使って病気の予防・治療にあたること。
(※2)登録販売者とは、一般用医薬品(OTC医薬品)の販売に必要な専門資格です。医薬品の専門の知識を持ち、薬剤師しか販売できない第1類医薬品を除く一般用医薬品を販売することができます。
(※3)「配置薬」のご契約期間中に被災されたお客様については従前より無償です。
協定締結の背景
富士薬品は、「とどけ、元気。つづけ、元気。」のスローガンのもと、ひとの元気なくらしを支え続けることを使命に掲げ、配置薬販売をはじめ、ドラッグストア・調剤薬局、医薬品の研究開発、製造事業を通じて、地域の人々の生活に寄り添う良質なサービスの提供に努めています。特に配置薬販売は、お客様に寄り添いセルフメディケーションを支援する地域に根差したサービスです。1930年の創業以来、90年以上にわたって提供し続けており、羽生市では現在約2,500軒のご家庭や企業にお使いいただいています。昨今では、地方自治体が取り組む地域住民の健康づくりや災害対策を、配置薬販売をはじめ富士薬品の事業活動を通じて支援できると考え、地方自治体との連携協定を推進しています。
一方、羽生市では、「生涯を 笑顔で 楽しく 健康に!」を基本理念として第3次羽生市健康づくり計画を策定し、市民の皆様一人ひとりが健康に関心を持ち、積極的に健康づくりを実施していけるように取り組んでいます。(※4)。
そこで富士薬品は、自治体との連携協定の取り組みの一環として、配置薬販売の事業活動を通じて羽生市の取り組むまちづくりを支援すべく、連携協定の締結に至りました。自治体との連携協定は、これにより28例目となり、埼玉県の自治体においては6例目の取り組みとなります。
富士薬品は羽生市と連携し、羽生市の発展と市民サービスの向上、それによる地域の活性化に貢献してまいります。
(※4) 羽生市ホームページ「第3次羽生市健康づくり計画」https://www.city.hanyu.lg.jp/docs/2022091500038/file_contents/dai3jikeikaku.pdf
富士薬品について
富士薬品は、1930年富山県富山市における配置薬販売業の創業からスタートし、現在では配置薬販売事業に加えて、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業を展開する複合型医薬品企業です。スローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」のもと、富士薬品グループ全体で日本全国に1,273店(2025年3月末時点)を展開する「セイムス」ブランドを中心としたドラッグストアと、全国に広がるラストワンマイルを埋める配置薬販売ネットワーク、そして医療用医薬品の研究開発力を生かし、誰もが豊かな人生を送れる社会の実現に向けて、人々の暮らしのあらゆる場面で寄り添い、元気な生活を支え続けてまいります。
報道関係お問い合わせ先
株式会社富士薬品 総務部 広報戦略室 古川
電話番号:03-6811-7804 Email:pr@fujiyakuhin.co.jp
株式会社富士薬品 会社概要 URL:https://www.fujiyakuhin.co.jp
社名 | 株式会社富士薬品 |
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代表者 | 代表取締役社長 高柳 昌幸 |
所在地(本社) | 〒330-9508 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地 |
事業内容 | 医薬品等の配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、 医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業 |