Special Contents 薬剤師の生きる道

薬剤師の役割は今後ますます広がっていきます。たとえば、在宅医療。医師や看護師と一緒に患者様のご自宅に伺って投薬を行うチーム医療に参加するなど、より主体的に動き、患者様から選んでもらえる薬剤師になることが求められます。ここでは、これから薬剤師には、どういった力が必要になるのか?また、富士薬品では薬剤師として、どのような働き方ができるのか? どのように成長していけるのか?を具体的にお伝えします。

薬剤師のさまざまな働き方

飯塚加洋子

薬剤師として幅広い知識を養い、多彩な経験ができる環境と企業文化がある。

富士薬品で働くメリットは、幅広い経験ができる環境があること。そしてそのなかでプロフェッショナルな薬剤師として自分の価値を高めていけることでしょう。私自身、まずドラッグストアでOTCの知識を身につけ、その後、調剤薬局で調剤と服薬指導に携わり、現在は調剤とOTCの両方を手がける店舗で仕事をしています。日本の医療のあり方が大きく変わるなか、こうした経験の広がりは大きな強みとなります。それだけではありません。富士薬品には、本人が「こうしたい」と前向きに訴えれば耳を傾けてくれる風土があります。私はさまざまな店舗の状況を知りたかったので、他の店舗の応援になるべく行かせてもらうようにしました。ドクターによって処方の考え方が違いますし、薬局の立地によって患者様の層も異なりますので、ずいぶんと視野を広げることができました。

産休・育休、その後も会社の仲間の温かい協力があった。

2008年・2012年と二度、、出産と子育てのために会社の出産休暇と育児休暇を利用しました。エリアマネージャーに相談したところ、「お母さんになるんですね。おめでとう!また、仕事に戻ってきてね!」と、温かい励ましの言葉を頂きました。一緒に働いている同僚たちも祝福してくれましたし、安心して仕事を離れることができました。休職を経て復帰するときも、通勤や保育園への送り迎えを考慮して、自宅から最も近い店舗の勤務にしてもらえました。復帰後は、短時間勤務を利用し、子どもが急に病気になったときに勤務シフトを変更してもらったり、薬局長をはじめ薬局のみんなが支えてくれます。今では、新米ママからの相談にも出産・育児経験を積んだ自分だからこそできるアドバイスがあると自負しています。

佐野睦美

製品や健康の情報発信。お客様や営業担当から喜びの声も。

私が所属するのは「学術室」。配置販売の営業マンやお客様からの問い合わせに答えるのが主な業務です。内容は、薬の飲み合わせや使い方についてのほか、健康に関するものもあり、お客様の症状やお悩みから健康相談にのったり、時に病院へ受診推奨をして、アドバイスをしています。電話での受け答えが大半です。新商品の成分などの商品概要や健康情報などを記した学術資料を作成して配信することもあります。営業担当から「いつも助かります」、お客様から「聞いてくれてありがとう」などの言葉を頂くことがあり、会社の中心事業を支えるやりがいを感じます。もともと学術室の仕事に興味があって、この部署を希望しました。充実した毎日ですが、今後は新しい業務へのチャレンジや、更に富士薬品には、調剤、ドラッグストアなど、薬剤師としてのステージが複数あるので、将来的にはほかの業務も経験しステップアップしていきたいと考えています。

子育てと仕事を両立。女性が働きやすい環境を作りたい。

そんな私は子育ての真っ最中。2016年の5月から産前産後休暇と育児休暇をとり、17年5月に復帰しました。子育てをしながら仕事ができるかと、少し不安でしたが、産休に入るときもまわりの皆さんが協力的で、新しいメンバーへの引き継ぎもスムーズに、心苦しさなしに休むことができました。復帰後は産休前と同じ職場・仕事に戻り、今は8:45〜15:30までの時短勤務で働いています。最初の頃は母子共に体調を崩しがちで思うように働けないことも多かったのですが、周囲の理解があり、業務分担の配慮などサポートしてもらい、安心して仕事を続けることができています。子育ての制度がしっかりしている職場を選ぶことは、女性にとっては特に大切だと思います。家事・子育てと仕事を両立する人が1人でも2人でも、周囲に実際にいれば、これから子育てをしようという人を勇気づけられるでしょう。今後一人でも多く子育てをしながら一緒に働ける環境を作ることができたらと思います。