大好きな街がある 元気にしたい人がいる

右も左もわからない新人の頃。「自分で考える」ことで見えてきた。

学生時代から自宅の近所にあるドラッグセイムスをよく利用していた。
小売業に興味があったので就職活動でも
セイムスを展開している富士薬品が自然と視野に入ってきた。
入社して最初に配属となったのは、ドラッグセイムス浦和三室店。
お客として来店するのと、自分で店舗オペレーションをするのとでは大違いだった。
すべてが初めての経験。店長や先輩社員に教えてもらいながら、必死で仕事を覚えていった。
そんななか、店長から言われたアドバイスが今でも忘れられない。
「自分で考える力を持て!」
そう、ただ言われたままをやっていても進歩はない。
どうしてこの作業が必要なのか、どうすればお客様に喜んでいただけるのか、
どうすればみんながもっと働きやすくなるか。
入社1年目で経験が浅いなりに、自分で工夫して行動するように心がけた。
それが出発点だった。

失敗してみて学ぶこと。仕事を任され苦労しながら成長すること。

失敗もあった。年末シーズンに向けて掃除用具の売場づくりを任されたときのこと。
並べる商品の選定を間違ってしまった。
「お客様の立場から見てごらん。これで買う気になるか?」店長の一言が胸に突き刺さった。
慌てて売場をつくり直した。苦い経験だったが、それを通じて多くを学んだ。
年が明けて、別の店舗へと異動となった。新しい職場はドラッグセイムス原山店。
住宅街のやや奥まった場所にある比較的小さな店舗だ。
社員は店長と私の2人だけ。あとはアルバイトのスタッフ。
この環境が自分を鍛えてくれた。
アルバイトをうまく動かしていくためにはどうすれば良いか。考えて実行する毎日だった。
口先だけでは人は動かせない。納得する理由を説明することが大切。
相手の意見に耳を傾け、じっくり話し合う姿勢も大切。
そのなかで責任感も大きくなっていった。

お客様からの嬉しい励まし。お役に立ちたい気持ちがさらに募る。

およそ半年後、ふたたび異動。3店舗目はドラッグセイムス南浦和薬局。
ここは近くにオフィスやマンションがあり、
常連のお客様には主婦の方も勤め人の方もいらっしゃる。
また、駅から近いため、夕方から夜にかけては仕事帰りのお客様も来店される。
これまで勤めた店舗もそうだが、お客様に自分の名前を覚えてもらうのが嬉しい。
2011年9月に店長に昇格したときは、あるお客様が
「おめでとう! ますます頑張らなくちゃね!」と励ましてくださった。
そんなお客様との交流のなかから、
自分が生まれ育ったところと同じような、この町への愛着が芽生えていた。
もっと地域の皆さんの役に立ちたい。
病気のときに頼りにしていただける薬局でありたい。
楽しく買いものしていただける店舗でありたい。
その気持ちを自分だけでなく、店舗の全員が共有できるよう、いつも心がけている。

神崎祐介

主人公紹介 【ドラッグストア編】

今、店長としてお店を任されている私ですが、実は接客が苦手でした。しかし、仕事をしていると自然と「お客様のために」と思えるようになり、苦手意識も徐々に薄れていくものです。学生の皆さんも、最初から無理だと決めつけず、チャレンジする姿勢を持ってください。また、インターネットなどで企業情報が溢れていますが、大切なのは自分の目で判断することです。特に接客や小売に興味のある方は、実際の店舗を訪ねて店の様子や、働いている人の雰囲気を確認してください。

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