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夏の皮膚トラブル

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夏は肌の露出が増えて、皮膚のトラブルが起こりやすい季節です。
夏によく見られる虫刺され、あせも、日焼けについて、その原因と対策についてみていきましょう。

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< 虫刺されの原因 >

虫の持つ毒や唾液がアレルゲンとなり、
体内でヒスタミンなどのかゆみの原因物質が分泌されることで、炎症を引き起こします。

虫の種類 症状 接触 好発時期
赤く腫れ、かゆみを伴う。 吸血 春〜秋
ブユ
(ブヨ)
刺された後、強いかゆみや痛みが徐々に広がり、赤く腫れる。
しこりが残ることもある。
吸血 春〜秋
ダニ 刺された時の痛みはないものの、1cm程度に赤く腫れ、強烈なかゆみが持続する。 吸血 春〜秋
毛虫 触った部位に赤い発疹ができ、強い痛み、かゆみを生じる。 毒毛 春〜秋
ムカデ 咬まれた瞬間に激しいズキズキとした痛みが走り、しびれて赤く腫れる。ショック症状を起こすこともある。 毒肢 春〜秋
ハチ 刺された直後に鋭い痛みを感じ、数分後に赤く腫れ始め、強い痛みを感じる。ショック症状を起こすこともある。 毒針 夏〜秋

< 対策 >

  • 虫よけ剤を活用
  • 肌の露出を控える

あせも

< あせもの原因 >

大量に汗をかいて、汗を出す管がつまることでかゆみを伴う赤いプツプツとしたあせもができます。
汗を出す汗腺の数は大人も子供も変わらないため、乳幼児は汗腺が密集することで、
あせもができやすい傾向
があります。

< 対策 >

  • 肌を清潔に保つ
    (汗をタオルでこまめにふき取る、シャワーを浴びるなど)
  • 汗をかいた衣類を着替える

汚れやほこりで皮膚表面の汗の出口をふさぐとあせもができやすくなってしまいます。

日焼け

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< 日焼けの原因>

皮膚が紫外線を多量に浴びることで、ヒリヒリとした痛みと皮膚が赤くなり、
時に水膨れとなる日焼けを起こします。日焼けの原因となる紫外線 B 波(UVB)は、
エネルギーが強く、肌の表面の細胞を傷つけてこれらの炎症を起こします。

< 対策>

  • 日傘、帽子、手袋などの着用 
  • 日焼け止めの使用

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