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暮らしのお役にたつ健康情報

Vol.43『正しい「手洗い」』

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ウイルスなどの感染予防には、小まめな「手洗い」と咳エチケットが大切です。
すでに手洗いが習慣化している人も多いと思いますが、間違った洗い方で "洗ったつもり" になっているケースも。また、手洗いは食中毒予防にも有効です。
正しい手洗いのしかたをおさらいしてみましょう!

基本的な手洗いの手順

【手洗いの前に】

  • 爪は短く切っておきましょう
  • 時計や指輪は外しておきましょう

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①流水でよく手をぬらしたあと、ハンドソープをつけ、手のひらをよくこすります。

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②手の甲をのばすようにこすります。

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③指先・爪の間を念入りにこすります。

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④指の間を洗います。

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⑤親指と手のひらをねじり洗います。

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⑥手首も忘れずに洗います。

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⑦ハンドソープで洗い終わったら、十分に水で流し、
清潔なタオルやペーパータオルでよく拭きとって乾かします。

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洗い残しに注意!!

洗い残しの多い部分

洗い残しの多い部分

上図は一般的に洗い残しが多いと言われている部分になります。より意識して洗いましょう。

ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

*手洗いの効果*

手についたウイルスは、
流水で15秒すすぐことで約1/100に、
ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぐことで約1/1万に、
ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぐことを2セット行うことで約1/100万に、減らせると言われています。

参考資料

厚生労働省ホームページ/公益社団法人日本食品衛生協会「食中毒予防のための衛生的な手あらいについて」

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