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ビタミンは全部で13種類あり、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに分類することができます。体内ではほとんど合成することができないので、食物から摂取する必要があります。


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脂溶性ビタミン

<代表的な食品>
ビタミンA レバー、卵、緑黄色野菜
ビタミンD 肝油、きくらげ、しいたけ、魚
ビタミンE 緑黄色野菜、大豆、穀類、
ビタミンK 納豆、緑黄色野菜

脂溶性ビタミンの特徴

1. 油と一緒に摂ると吸収されやすい

脂溶性ビタミンは油に溶けやすく、また油に溶けることでさらに吸収がアップする性質があります。脂溶性ビタミンを含む食品を摂る際は油炒めや揚げ物など、油を使った調理法がおすすめです。


2. 熱に強い

水溶性ビタミンと違って熱に強いので、加熱調理に向いているといえます。


3. 過剰症の可能性がある

水溶性ビタミンは摂りすぎても尿で排泄されますが、脂溶性ビタミンは排出されにくいので摂りすぎると過剰症になるおそれがあります。

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水溶性ビタミン

<代表的な食品>
ビタミンB1 肉、豆、玄米、チーズ、牛乳、緑黄色野菜
ビタミンB2 レバー、うなぎ、卵
ビタミンB6 レバー、肉、卵、乳、魚、豆
ビタミンB12 レバー、肉、魚、チーズ、卵
ビタミンC 緑黄色野菜、果物
ナイアシン レバー、魚介類、肉類、海藻類
パントテン酸 レバー、卵黄、豆類
葉酸 レバー、豆類、葉もの野菜、果物
ビオチン レバー、卵黄

水溶性ビタミンの特徴

1. 水に溶けやすい

水溶性ビタミンを含んだ野菜などを水で洗う場合は、手早く洗うようにしましょう。長い間水につけているとビタミンが溶け出してしまいます。お味噌汁などにした場合は、汁も飲むことで溶けだしたビタミンを摂取することができます。


2. 熱に弱い

加熱調理によりビタミンが壊れることがあります。野菜の場合はぬか漬けで食べたり、サラダで食べたりすると効率よく摂取することができます。


3. 過剰症の可能性が少ない

水溶性ビタミンは摂りすぎても尿などで排泄されるため、過剰症の心配はありません。逆に、尿などで排出されやすく、体の中に貯めておくことができないので、必要な量を毎日摂ることが大切です。

どのビタミンを摂ればよい??

最近体の不調を感じている人も、もしかしたらビタミンが不足しているのかもしれません

自分に足りないビタミンを知り、効率よく摂取することで生き生きした毎日を送りましょう!

症状、嗜好 不足している可能性のあるビタミン
疲労を感じる
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ビタミンB1 : 糖質をエネルギーに変える働きを助けます。
ビタミンB2 : 脂質をエネルギーに変える働きを助けます。
ビタミンB6 : タンパク質をエネルギーに変える働きを助けます。

これらのビタミンが不足するとエネルギーが作られにくくなり、
疲労感、疲れが取れにくくなる、食欲が減る、といった症状を感じやすくなります。

神経疲労
(イライラ、肩こり、
目の疲れ等)を感じる
ビタミンB1 : 脳の働きに関与します。
ビタミンB6 : 筋肉や血液などを作ることに関与します。
ビタミンB12 : 神経を守り、正常な働きを助けます。

これらのビタミンが不足するとイライラしやすくなる、
やる気が出ない、憂うつなどの症状を感じやすくなります。

口内炎や、口角炎が
よく起きる
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ビタミンB2 : 皮膚や粘膜の代謝に関与します。
ビタミンB6 : 食事から体に必要なたんぱく質を再合成する働きを助けます。

これらのビタミンが不足すると、湿疹ができやすい、
爪がもろい、口内炎ができやすいなどの症状がでてきます。

アルコールや、
甘いものが好き
ご飯が好き
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ビタミンB1 : 糖質をエネルギーに変える働きを助け、アルコールの代謝に関与します。

日本人は特に、主食がご飯ということもありビタミンB1はなくてはならないビタミンです。
また、多忙な人やスポーツをする人ほどエネルギーを活発に作り消費していることからビタミンB1が不足しやすくなります。

たばこを吸う、
ストレスを感じている
ビタミンC : 血管や皮膚を守るほか、抗酸化作用もありますが、喫煙やストレスで発生する活性酸素除去のために失われやすいビタミンでもあります。

※該当するビタミンを摂れば治るというものではございません。体調の不良が続く場合は速やかに医療機関を受診しましょう!

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