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アンチエイジングの大敵といわれている糖化。最近話題の「糖化」についてみていきましょう。

糖化ってなに?

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糖化とは、身体の中でタンパク質と余分な糖が結びつき、老化物質を生成する反応をいいます。
この老化物質は AGEs ( エイジス )(終末糖化産物)とも呼ばれます。

※AGEs=advanced glycation end products
※AGEsの読み方は他にもあります。

糖化の原因は?

糖化の原因は、大きく分けて2つあり、体内での生成食事からの摂取です。
体内での生成は、過剰な「糖」の摂取により起こります。
食べ放題が好きな人や、甘いものが好きな人は要注意!
また、食べるのが早い人や、GI値(血糖の上昇スピードの指標)が高いものを食べている人も糖化を起こしやすいといえます。
食事からの摂取は、タンパク質と糖が加熱されてできた物質(ホットケーキのキツネ色の部分等)の摂取により、約7%が体外に排泄されず蓄積されます。

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ホットケーキのこんがりとした褐色が糖化反応だよ!
人間の場合は体温の熱が糖化の引き金になるから「焦げる」といわれるんだね。

糖化だと何が問題なの?

糖化により生成されるAGEsは、老化を加速させ、様々な病気(糖尿病やがん、骨粗鬆症等)を引き起こすといわれています。

対策を知りたい!

  • GI値の低い食材を取り入れる
  • 糖を摂りすぎない
  • 適度な運動
  • 抗糖化食品を摂る 等
食品 GI値
食パン 95
ジャガイモ 90
白米 88
もち 85
うどん 85
そうめん 80
とうもろこし 75
かぼちゃ 65
玄米 55
そば 54
中華めん 50
春雨 32
イチゴ 29

食品GI値一覧
一般的にGI値60以下の食品を選ぶと良いといわれています。

抗糖化食品として有名なのが「しょうが」と「にんにく」です。
しょうがとにんにくは抗糖化の他にも抗酸化作用があるといわれているので、積極的に取り入れたいですね。
また、糖化対策は生活習慣の見直しが大切です。
食事だけでなく、適度な運動をしたり、質の良い睡眠をとるなど、日ごろから対策に取り組むと良いでしょう。

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