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~冷蔵庫に入れていても予防はできません~

これから気温があがるにつれて、食べ物がいたみやすくなります。低温でも長期間生存可能な菌もいるため、冷蔵庫に入れておいたから安心というわけでもありません。夏場にかけて食中毒なども発生しやすくなりますので、食品の管理には、より一層注意が必要です。

夏場に多く発生する食中毒

腸管出血性大腸菌(O157/O111)

所在:日常に広く存在している。
原因食品・感染経路:肉、魚、野菜、生水など。
生肉での摂取、汚染された野菜や調理器具、感染した調理者からの感染。
※わずか2~9個の菌だけでも病気を起こす。重い病気や死亡の原因になる。

カンピロバクター

所在:家畜や犬、猫などの動物が保有していることが多い。
原因食品・感染経路:鶏のささみなどの肉類。
感染している動物の肉、汚染された食品や水、調理器具からの感染。
※低温でも長期生存可能である。

予防方法は・・・

☆消毒は塩素系漂白剤や煮沸消毒

☆手指も、こまめに良く洗う

☆加熱調理は75℃ 1分以上※

☆生肉の取り扱いには注意

※ノロウィルスは 85℃

こんな症状があったら食中毒かも

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  • 腹痛、下痢・・・血便、粘血便、水溶性の下痢
  • 吐き気、嘔吐・・・激しい、さし込むような腹痛、吐き気、嘔吐
  • 発熱・・・38℃~40℃の発熱を伴う胃腸炎

対処方法は・・・

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  • 下痢止めを安易に服用しない。(ウィルスが体の中にとどまってしまうことがある)
  • 脱水症状にならないよう水分補給をする。(ただし、吐き気などがあるときは無理をしない)
  • 自己判断せず、上記症状があるときは、早めに医療機関を受診する。
  • 感染者から二次感染を起こすことがあるので汚物などの取り扱いに注意する。
  • (使い捨て手袋、マスク、エプロンなどをし、ペーパータオルなどで静かにふき取る。塩素系漂白剤を使用し消毒する。)

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